衣替えの時期になると、出してきた服について悩むことありませんか。
悩み
- 出した服は、着る前に洗濯した方がいいの?
- 臭いが気になるけど、そのまま着ていいの?
- カビ臭くて、咳がでたり鼻炎になったり、かゆくなることもある
衣替えで、出した服を着る前に洗濯した方がよいかは、賛否両論ありますよね。
特に、家族がいる場合、全員の服を洗うと大変です!
この記事では、衣替えの時、洗濯は着る前にした方がいいの?出した服の臭いやカビ・咳やかゆい対策について、紹介します。
この記事でわかること
- 洗濯しなくていい:しまう前にクリーニング・洗濯・しっかり保管した
- 洗濯した方がよい:臭いある、クリーニング・洗濯・防虫剤していない、湿気ある所で保管
- 出した服を洗濯できない場合の3つの対策
基本的には、衣替えでしまう前に洗濯やクリーニングをした場合は、着る前に洗濯しなくてよい、と考えた方がいいですね。
それでは、衣替えで出した服を着る前に選択した方がいいかどうかについて、詳しく説明していきます。
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衣替え!出した服を着る前に洗濯した方がよい
衣替えで出した服を着る前に出した服を洗うかどうかの判断は、次の3つで判断するとよいです。
- カビ・ダニがいる/いるかも
- アレルギーの人がいる
- 防虫剤・クリーニングの臭いが苦手
カビ・ダニがいる(かもしれない)場合
カビ・ダニがいる場合は、迷わず洗った方がよいです。
具体的に次の場合になります。
- 臭いがする
- しまう前に洗濯・クリーニングしなかった
- しまう時に防虫剤を使わなかった
- 保管場所がジメジメしていた
具体的に紹介します。
臭いがする
いつもと臭いが違う、と感じたら、洗いましょう。
具体的には
- 湿っぽいにおい
- 古い紙や布のようなにおい
- お酢のようなすっぱくていやなにおい
です。
ダニがたくさんいるとき、汗や皮脂(ひし)が混ざって、お酢のようなすっぱくていやな臭いがすることがあります。
ダニそのものの臭いはあまりわかりませんが、ダニが死んだり、その排泄物がたまったりすると、とてもいやな臭いがしてきます。
でも、衣替えでここまで臭うことはないかもしれないですね。
しまう前に洗濯・クリーニングしなかった
汗やあぶらの汚れがのこったままの服は、時間がたつと臭いやカビの原因となります。
また、ダニがふえてしまうことがあります。
洗濯後に乾燥機を使って、しっかり乾かすことも効果がありますよ。
しまう時に防虫剤を使わなかった
防虫剤をつかっていない場合、カビやダニが発生しやすくなります。
このような状況では、洗濯やクリーニングで清潔な状態にもどすことが大事です。
保管場所がジメジメしていた、除湿剤がないところだった
しまう場所が湿気が多いと、カビやダニのリスクが高くなります。
こういった場合、服を取りだしたらすぐに洗濯やクリーニングをすることが大切です。
アレルギーの人がいる
カビやダニ、ダニの死がいにアレルギーを持っている方は多いです。
服を出しているときに、くしゃみや咳がでたり、肌がかゆくなる場合は、洗濯し、カビ・ダニを落とした方が安心です。
特に、小さなお子さんがいる場合は注意が必要ですね。
防虫剤・クリーニングの臭いが苦手
防虫剤やクリーニングの臭いが苦手...という方もいらっしゃいますよね。
1日中、陰干しをしても臭いが取れない時は、もういちど洗濯した方がいいかもしれませんね。
ちなみに、部屋干しをする場合、扇風機をあてると臭いが早くとびますよ。
また、防虫剤の臭いは重曹がすいとってくれます。
100g程度の重曹を容器にいれて、クローゼットに入れておくと臭いがなくなりますよ。


また、スプレーしてから部屋干しするのもいいですね。
衣替え!出した服を着る前に洗濯しなくていい
衣替えの前に、洗濯をしなくてもいい場合は次になります。
カビやダニが発生しにくい場合ですね。
収納する前にクリーニングや洗濯をしっかり行った場合
服をしまう前に、クリーニングや洗濯をきちんと行い、完全に乾かしてから収納した場合は、もう一度洗濯をする必要はありません。
カビやダニの発生は防がれているからです。
防虫剤や除湿剤を使った
収納の時に、防虫剤や除湿剤・乾燥剤を使い、湿気の少ない場所で保管していた場合、カビやダニの心配が少なくなります。
洗濯をしなくても安心して着ることができます。
収納場所が風通しの良い場所で、湿気がたまりにくい場合
クローゼットや押し入れなどの収納場所が、風通しが良く、湿気がたまりにくい場所にしまった場合、服に臭いがなければ、洗濯の必要はないですよ。
服ににおいや汚れが全くない場合
取り出した時に、服ににおいや汚れ、カビなどが全く見られない場合は、そのまま着ても大丈夫ですよ。

天気が悪いなら、部屋で扇風機をあてるのもおススメです。
出した服を洗濯できない場合の3つの対策
コートやセーターなど、洗濯しづらい、クリーニングに出す時間がない場合もありますよね。
そんな時のために3つの対策を紹介します。
スチームアイロン

衣類を洗えない場合は、スチームアイロンが便利です。
ダニを除去するには、目安は80℃以上15~20秒です。
服をいためる可能性もあるので、ラベルを必ず確認してくださいね。
ハンガースチーマーならシワ伸ばしにも使えるし、ひとつ持っていると便利ですよ。
アタッチメントでブラシが付いてるのがオススメ。
ダニの死がいもブラッシングしながらスチームをあてることができますよ。
スプレー

蚊・ハエ・ダニ・ノミ・ゴキブリに、ユーカリオイルの虫よけ+殺虫スプレーも効果的ですよ。
殺虫スプレーというと身体に悪そうですが、全て天然の成分です。
赤ちゃんの衣服や布団、ペットのケージに使われています。
口コミでは、網戸にスプレーすると蚊がこない、ゴキブリが出なくなったという声が多いです。
香りが爽やかなレモンなので、アロマスプレーを使っているような感覚です。
これを衣類にスプレーして、部屋干しすると安心ですね。
部屋干し
これがいちばん簡単です。
部屋干しのコツは、次の3つです。
- 衣類の間隔をとる
- 扇風機にあてる
- 窓を少しあけて換気をよくする
クリーニング・防虫剤の臭いは、部屋干しだけで十分ですが、消臭スプレーも使うとさらに効果的です。
まとめ~衣替え!洗濯は着る前に必要?
衣替えの時期になるとでてくる悩み、出した服は、着る前に洗濯した方がいいの?について紹介しました。
衣替えで、出した服を着る前に洗濯した方がよいかは、賛否両論ありますよね。
洗濯した方がよい・しなくてよい場合をまとめています。
また、出した服を洗濯できない場合の3つの対策も紹介しています。
この記事でわかること
- 洗濯しなくていい:しまう前にクリーニング・洗濯・しっかり保管した
- 洗濯した方がよい:臭いある、クリーニング・洗濯・防虫剤していない、湿気ある所で保管
- 出した服を洗濯できない場合の3つの対策
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